

EDGECAM ワイヤ加工
EDGECAMのワイヤ加工モジュールは、2軸/4軸のワイヤ加工モジュールです。正確で効率的に部品を製造するために、柔軟性と信頼性を提供します。2軸輪郭のカット、テーパ―指定、上下異形状のワイヤカットの加工プログラムを作成することができます。コアレス加工や切り落としのタグ指定など、ワイヤカットに必要なさまざまな設定が用意されています。
直感的な操作のユーザーインターフェイス
2軸と4軸加工操作は、加工方向、自動オフセット設定、アプローチオン/オフ半径、タグ距離、アプローチオフ距離、アプローチオン/オフなど、わずか数箇所に名前を付けるだけで、ユーザーにパラメータの選択肢を与えます。 各パラメータには、結果として得られるツールパスにどのように影響するか、ユーザー追加情報を提供するビットマップが添付されます。
自動加工
EDGECAMワイヤ加工は、荒加工、仕上げ加工およびタグ除去パスなどの自動整列用に事前に定義された切削法を提供し、「日中の有人加工」と「夜の無人加工」などの一般的な現場のニーズに対応しています。 その他の機能は以下のとおりです。
T輪郭加工
2Dワイヤフレームをベースにワイヤ加工プログラムを作成できます。EDGECAMのCADツールでの作図はもちろん、DXFなどから取り込んだ図形でも同様に操作できます。オーバー量の指定や、逆Rの指定など、さまざまな設定が可能です。
テーパー加工
テーパー壁の指定により、テーパーワイヤ加工が可能です。部分ごとのテーパーの変化や、テーパーの接続方法などを指定することができますので、柔軟なワイヤ加工を行うことができます。
上下異形状
上下の輪郭形状が異なる4軸ワイヤにも対応しています。上下の輪郭の接続方法など、さまざまな設定により、ワイヤ加工の幅を飛躍的に広げることができます。