EDGECAM 2014 R1 - 2014年7月リリース
EDGECAMワークフローの機能拡張
- フィーチャーの加工オプションが、加工タブに追加
- ワークマネージャのフィルター:単位と材質の新しい2つのフィルターが追加
- 機械マネージャ:ポストプロセッサをデータベースに登録するボタンが追加
- モデル設定:新しい移動オプションが、ワークフローのモデル設定の原点と位置タブに追加
- 治具データベース:自動的な治具配置が可能
- 治具マネージャ:利用可能な治具をフィルター/治具選択時にパラメータをカスタマイズ
- 機械設定:段取り位置の選択リストが、ワークフローの機械設定でも利用可能
- 治具マネージャ:チャックの作成・自動配置が可能
- C軸周りフィーチャーの方向配置:C0となるような配置の試み
- 編集可能なリボンバーの導入
加工の新機能と機能拡張
ミリングの機能拡張
- 新しい面取り加工サイクル:面取り・バリ取りの加工が可能
- 3D法線補正出力のサポート:走査線、輪郭、同心円スキャロップ加工等のコントロールタブに追加
- 荒取り加工サイクル:イニシャル点の定義において、治具を含んでいる場合にこれを考慮
- ダイナミックオフセット:加工シーケンス・座標系設定ダイアログ等の一般タブに追加
- 旋盤溝入れ加工サイクル(新旋盤溝入れ/旋盤溝入れ・荒):高速送りリンクオプションの追加
- 旋盤の新しいクーラント制御:旋盤加工に追加
- ワイヤ:OnaAricutの加工条件が機械用に利用可能
ユーザーインターフェイスの機能拡張
- ランチャーとようこそ画面の向上
- ユーザーインタフェイスのマスクエディタ:対話式のエディタを導入する事により操作性が向上
- 新しい作業平面マーカー:軸ごとに標準色となり、回転バーの追加やXYZ各軸にラベルが追加
- 新旋盤荒取り・旋盤仕上げと面取り:画像とツールチップによるヘルプ
- 要素検査:現在の作業平面に対するフェイスの法線、勾配、回転の情報を表示
- 加工サイクルの編集の際、1回のクリックですべての選択を解除可能
- NCエディタ:リボンバーのインターフェイスを導入
- レンダリングの速度向上:レンダリングエンジンの向上・インテリスナップの自動オフ
ToolStoreの機能拡張
- パラメトリックシャンクグラフィック表示の新しいオプション:工具シャンクの表示/非表示
- ToolStoreアドミニストレータの機能拡張:ジョブレポート画像をデータベース内に埋め込み
ライブジョブレポート
- 速いレポート生成
- 最新の技術を使用
- ウェブブラウザとして実行する為、PCやタブレット・スマートフォン等で利用可能
- 情報は常に更新(情報更新の必要なし)
- 新しい材質レポート
- 新しい工具レポート
- PDF、Excel、Wordや画像のフォーマット
- ジョブ、工具や材質などにおいて、柔軟かつパワフルな検索
ストラテジーマネージャの機能拡張
- インターフェイスの機能拡張:データノードの条件が、複数行化・ノード内にコメントを追加等
- 自動フィーチャー検出:多段穴のねじ部分のフィーチャー検出が可能
Code Wizardの機能拡張
- Code Wizardの機能拡張:ダイナミックオフセットオプションが、機械設定タブに追加
- 第3と第4の工具設定位置のサポート:工具設定位置のサポートが4か所に拡張
- 引上げ時に工具径補正キャンセル:ミリングの輪郭加工サイクルおいて可能
- IndexG200テンプレートの更新
- コードコンストラクタの編集エリアの機能拡張
その他の機能拡張
- NCデータ出力で、プラグインが利用可能
- CADサポートの機能拡張:新しいヒーリングオプション
- 移行ウィザードの機能拡張:DFN、マスクとユーザー画像のコピー
Part Modelerの機能拡張
- ロフトプロシージャの機能拡張:ノード数が一致していない異なる形状でもロフト可能
- スウィーププロシージャの機能拡張:ガイドカーブの追加により、複雑なスウィープを実行可能
- サードパーティのモデルでフィレットの検出と編集
- フライスルー表示モードの導入
- シートボディの変換オプション:システムオプションのトランスレーションタブに導入
その他のお知らせ
- 新しいグラフィックサブシステム:Code Wizard・シミュレータと同等のものにアップグレード
- ソフトウェアレンダリングオプション:ランチャーの設定ボタンに追加
- PDIライブラリの取り下げ:次期リリースより、C/C++向けのPDI SDKの発送を停止
- Windows XPのサポート終了
- Windows 8のサポート:Windows 8 Professional/Enterprise
ライセンス
- インターネットを介してのネットワークライセンスの取り消しが可能
- ショップフロアエディタ向けの新しい「Shop Floor Solids」モジュールライセンス導入
- Sentinel RMS Version 8.5.3へのアップグレードの推奨
- ネットワークライセンスサーバーへの接続を失った時のパートファイルの保存が可能
- R1とR2のリリースで単一の CLSを使用